027_会社財産の侵害 公開日:2019年7月23日 02_コンプライアンス 金庫から会社の現金を盗んだとか言うと「そりゃけしからん」となるんですが、会社の電源コンセントに自分のスマホの充電器を勝手にぶっさして充電することについては「いいじゃんそれぐらい」になってませんか? 刑法では、横領、窃盗、 […] 続きを読む
026_贈収賄 公開日:2019年7月16日 02_コンプライアンス 公務員に対する贈収賄は、いったい何を侵害するのでしょうか。言い換えれば、贈収賄罪の保護法益は何でしょうか? これは刑法の贈収賄に関する解説を読み漁るより、意外にこの法律にわかりやすいヒントがあったります。 それは、「行政 […] 続きを読む
025_接待と贈答 公開日:2019年7月16日 02_コンプライアンス 接待や贈答は癒着の温床になる?は? 公務員はNGなのは当たり前だけど 、民間への営業なんて「癒着してなんぼ」なんだから、どんどんやるべきで、ダメもへったくれもないだろ。 かなり立場が上の人でもこういう考えを持っているケー […] 続きを読む
024_酒とコンプライアンス③ 公開日:2019年7月12日 02_コンプライアンス03_ハラスメント 酒に酔った状態でメールを出さないことをおススメします。ロクなことがありません。これは特に上司の留意事項です。 情報の伝達というのは、文字情報だけでなく、声の抑揚とか、表情とか、前後の言動とか、様々な事情を総合しないと、う […] 続きを読む
023_酒とコンプライアンス② 公開日:2019年7月12日 02_コンプライアンス04_個人情報 酒を飲んだら、自分は別の人に変身したと思った方がよろしいかと思います。どんな人か。「不注意な人」です。 不注意 1. 気が大きくなって、声もでかくなり、 居酒屋や帰りの電車で 余計なことをしゃべる人になってしまう。しかも […] 続きを読む
022_酒とコンプライアンス① 公開日:2019年7月12日 02_コンプライアンス03_ハラスメント 酒を飲んで陽気になれば、ぎこちなかった間柄もぐっと近づきますので、職場の人間関係の円滑化には役立つこともあります。しかし・・・ 1. 飲み会参加の無理強いはダメです。酒好き人にとって見れば「せっかく誘っているのになんで? […] 続きを読む
021_競争法が守ろうとするもの 公開日:2019年7月11日 02_コンプライアンス よい品をどんどん安く、より豊かな社会を という言葉があります。これはあの小売業ダイエーさんの基本理念と言われています。独占禁止法、不正競争防止法、下請法等の法律や、公正取引委員会の役割、そして各国の競争法が守ろうとする価 […] 続きを読む
020_アウトサイダーであり続けよう 公開日:2019年7月10日 02_コンプライアンス 投資家はみんなアウトサイダーです。いや、「はぐれもん」とかそういうことではありません。投資家は基本的には会社の中に奥深く踏み入ることはなく、外側から、無機質に並べられた一定量の情報だけを頼りに、投資対象となる上場会社の将 […] 続きを読む
019_法律を破るということ 公開日:2019年7月8日 02_コンプライアンス 国家権力による強制力を伴った社会規範。まず、法律の勉強をし始めたとき、私はこれが法律の定義であると学びました。どういうことか順を追ってお話します。 個人の自由は、そもそも自然発生的な権利として存在していたが、国家権力より […] 続きを読む
018_契約書を結ぶうえでいちばん大切なこと 公開日:2019年7月5日 01_契約書 いちばん大切なことは、何より、契約をしようとしている方の認識やこれまでと話してきたことなどと、契約書に書かれていることが、きちんと合っているか?ということです。初回にも少し書きましたがこれはとても重要なので改めてお話しま […] 続きを読む
017_契約書に印鑑を押す意味 公開日:2019年7月4日 01_契約書 印鑑ってなんで契約書に押すんだろうというお話です。我が国特有の文化だと思いますが、とにもかくにも印鑑、印鑑、印鑑。しかも、実印>認印>シャチハタという強弱関係。なんなんすかねこれ。 ということで、これまでの記事でも書きま […] 続きを読む
016_契約のあ・か・し 公開日:2019年7月2日 01_契約書 意思の合致で契約が成立するというのは何回か申しあげました。そして、その証となるのが契約書であると。でもスピード感のあるビジネス取引の中でなかなか契約書をあらかじめ締結する時間がないこともありますよね。 そこで・・・ はい […] 続きを読む
015_契約書というカタチはないけど契約はあります(๑•̀д•́๑)キリッ 公開日:2019年7月1日 01_契約書 カタチになにか決まりはあるのかと言われれば、ほとんどありません。来年4月に施行される予定の改正民法には、これまで明文化されていないかったことがハッキリ書かれました。 【改正民法】第522条第2項契約の成立には、法令に特別 […] 続きを読む