018_契約書を結ぶうえでいちばん大切なこと

いちばん大切なことは、何より、契約をしようとしている方の認識やこれまでと話してきたことなどと、契約書に書かれていることが、きちんと合っているか?ということです。
初回にも少し書きましたがこれはとても重要なので改めてお話します。

たしかに、外部の専門家や会社の法務担当者は、数多くの契約書を見慣れていますし、法律の素養がありますので、契約書を客観的に見た場合に不足していたり、直すべきことにはピンときます。

しかし、 契約をしようとしている方ご自身の認識や、これまでと話してきたことは、その当事者しかわからない。どんなに契約書に詳しい人でも、当事者の心の中は、わからないのです。

正直、一般条項などが漏れても、民法や商法の原則が適用されますから、びっくりするほどの大きな問題にはなりにくいものです。

その一方で、
「何を約束する契約なのか」
「納期」
「何をもって納品とするか」
「いくらか」
「支払日は」
「契約期間は」
などの超重要項目は、当事者の認識からずれた契約書がうっかり締結されてしまうと、のちのち悲劇しか生みません。

☑ とにかく相手としゃべったことはメモをとりましょう。
☑ 忙しければ「すみません。今のお話メールでいただけませんか?」の一言!
☑ Lineなどのトークでやりとりするならスクショ

なんでもいいです。
しっかり手元にメモを残しておいて、例えばだれかに契約書の作成を依頼するような場合は、そのメモも一緒に提供してください。

これでしっかりと自分が守られます。

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