032_過去のことを契約書にする

もう支払も引き渡しも終わってしまった取引だから放っておこう
もう始まってしまって暫くたつから契約書は結ばなくっていいや
こ・・・口頭でも契約は成立するもんね

いやいやそれでも契約書は結んだ方がいいです。

確かに契約書は、これから取引を開始するにあたって将来に向かって結ぶものです。そのとおりです。
しかし、過去に終わったことでも、これから発生するトラブルだって考えられます。

納品してもらった物に不具合があったり。きちんと書類を廃棄してほしかったり。過去のことであっても、書面を締結する意義があることは多いです。

でもなー「契約書」っていうタイトルだと座りが悪いし、
いまさら1年前のことを蒸し返すのも抵抗あるなー

そういう場合は「確認書」ではどうですか?

確 認 書
甲および乙は、XXXX年●●月〇〇日(以下「引き渡し日」という。)において、甲から乙に対象物を引き渡したことを確認する。ただし、 乙が対象物を通常の用法で使用を継続した場合において、対象物に不具合が生じた場合は、引き渡し日から□年以内に限って、乙は当該対象物を一般修理価格の半額相当額によって修理する。

過去の事実を確認したうえで、将来のことを約束する。
これでもかなり安心できるし、意義があると思いませんか?

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